2018年3月まで通っていたA型授産施設の話・・・その42018年05月29日 10:03:14

 さてこの施設の社長の話をしたい。授産施設といえばNPO法人や社会福祉法人がやっていると思うが、最近は事情が変わり営利法人も参入できるようになった。もちろん国からの助成金目当てである。

 この施設の社長について書きたい。社長の実家は代々地域で製氷業を営んでいた。姉が製氷会社の社長をしている。弟が健康ランドを運営している。この社長、御年52歳だが学歴は高卒。中学校のときは相当のワルで、シンナーをやったり暴力沙汰を起こしたりで、警察に追われていたそうだ。

 高校は行ったが成績は下位だった。進学することなく家業を継ぎ製氷業を手伝ってた。当然外に働きに出た経験も殆どない。おそらく人に雇われて働いていたなら、Microsoft Officeのスキルなども習得できたはず。外の世界を知らないので、経営者といえ「井の中の蛙大海を知らず」になってしまっている。私がコンピューターで店舗紹介のブログの仕事をやっていると「コンピューターがなかったら仕事できないじゃ、言い訳にならない」、今の時代違うでしょ?「コンピューターを使って仕事をする時代」でしょうが。完全浦島太郎状態。

 しかも社長jというのは名ばかりで、隣の製氷業の姉の仕事を手伝っているのだ。毎朝5時には起きて氷の配達をしている。出社するのは昼過ぎ。午前中は一応指導員という名の、元飲み屋のおばさんが窓口になる。いわば午前中は指導上の盲点となりやすい。健康ランドの仕事も本来なら仕事疲れのビジネスマンやOLを相手に夜10時程度まで営業するべきだが、早朝からの仕事の影響で17時すぎるとそそくさと閉店してしまう。

 悪いが何が本業か全然わからない。

 しかもこの社長は母親と一緒にリーマンショックの頃、自己破産しているという過去があった。私はこの話を知るまで、てっきり建物は自分の家族名義だと思っていた。当然自己破産すると銀行融資は望めない。それでここにも何度か出た前任のサビ管からお金を借りて、この事業をはじめたのだ。問題なのは事業がなんとか軌道に乗ってきたのにもかかわらず、一切返済に応じようとしなかった点。前任のサビ管は何度も社長と掛け合ったがだめ。それで簡易裁判所に調停を申し立てることに。今年の春の話だった。審理は一回で結審し支払うよう審決が降りた。

 しかしこの社長のふてぶてしさはこれだけではない。最近になり、お客様の送迎用の軽自動車を購入したという。そんなお金があったら借りたお金を返済に回すべきである。近場は500円払えば送り迎えをするという。問題なのは有償運送なので、ドライバーも二種免許が必要だったり、陸運局の届け出が必要である点。どうやらその手の届出等は一切やってないらしい。そのうちに警察や陸運局に通告してやろうかと思っている。

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